教員初任! あの時思うと欲しかったのもの。乗り越えられて秘訣は? 地獄の初任時代
大分寒さが増してきましたね。いよいよ新しい職場に通うための物件探しをしているところです。
3年前は「教員になるために準備したほうがいいものってなんだろう?」とよくTwitterやブログを見ていたのを覚えています。
そんな初任の時のことを思い出しながら今回は書いていきたいと思います。
私が初任で赴任した学校は「そこって初任の人が行く場所なの??」と言われていた場所でした。(なぜそんなことになったのかは謎ですが)
そんな初任の時の思い出を書きます。
1.初任校の初めの1週間
まず,最初に応接室という場所に通されて,その学校に働く人たちが一同に集います。
「元気が大事」と教えられた私は
「失礼しまーす!!」とめっちゃ大きな声で挨拶して入ってきたら誰も挨拶返してくれませんでした。(笑)
みんな緊張していたんですね。
最初の職員会は怒涛の時間になります。「なんか言ってるけど何言ってんの?しかもこの量のこと全部覚えなきゃいけないの…」
となっていきます。最初の1週間は情報管理や職員会の内容の管理が1番のネックでした。
今現在はiPadを買って,全て写真で職員会や学年の先生たちが話していたことをメモしていますが,当時買っておけば良かったなと後悔しています。
もしお金に余裕があったら他の人たちも,様々な使い方を教えてくれているので是非買うのがおすすめです。今現在、いろんな種類がオススメされていますが、値段とかも見るとairシリーズが割とオススメされていますね。(私はproを買っています)
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iPadの教員用のおすすめアプリについてもいつか書ければいいなと思っています。
学校によっては,情報機器の使用制限もあるため注意してください。
2.辛かったこと
初めてで何も分からないことばかりでした。何が分からなくて、何を聞けばいいのかも分かりませんでした。(無茶無茶な状況ですね笑)教科書や書籍ではある程度のことの知識を入れていたつもりでした。当時はその通りにやることだけを意識していました。(当時はこんな本を読んでいました)
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しかしやってみると,全く予想外のことばかり。それに加えて私の学校は「研究校」と呼ばれている学校でした。こう呼ばれる学校になった初任の人。めちゃくちゃ気をつけてください!
「研究ていう名目で動かされて全然自分のクラスのことができませんよ!!」
本当にそれが一番辛かったですね。会議もいっぱいあって眠いしなあ…。そして,みんな忙しいのでほんとに何も教えてもらえませんでした。自分から聞こうとしても研究会議でほとんどの人がいないので,聞くとなると夜8じ以降になってくる。そんな職場でした。
また書いて行けたらいいなと思うのですが,当時のクラスの状況もよくなくある高学年の女の子に手を焼いていました。とにかく怒ることができなくて…(ここは人それぞれの課題があると思いますが。)
朝行く時にふとみると蕁麻疹が…。原因が一つではなく,すぐにストレスは解消できないからこそ余計苦しくなることも多いです。
3.イライラしていた私がしたこと
そんなことでイライラしていた私はよく友達と飲んだり電話をしていました。「他の人たちも大変なんだ」とは思いつつも「俺だけ他の人と違うストレスおかしくね?!」と1人で勝手にキレてました。
そんな他人との比較もあったので,「せめて俺にも彼女とかもっといてもよくね?!と苛立って婚活パーティにも行ってみていました。
行ってみると「うわいっぱい人おる…」とコミュ障を発揮してしまい思ったようには話すことができず。でもそんな中,教員という肩書きだけでわざわざ話しかけてくれる数人の人が!!その人とは…。またどこかの機会で話したいとは思いますが,出会いがない職場だったため,異性の人と話す機会って大事だったなあと思います。それと同時に「教員ってやっぱ独特の感覚だから,全然企業とやっていること違うんだ」とも思いました。やっておくだけでも損はないですね。今となってはいい思い出です。
そして,もう一つが「マッサージ」です。
このお店もとてもお世話になったのですが,何がいいのかというと「夜遅くまで営業している」ことなんですよね。
私が住んでいたところも田舎だったのですが,夜2時までやっていました(みんな働きすぎですね笑)
おかげさまで,「もう私マジ無理ぃ…」というテンションのまま,11時や12時に行っても体をほぐしてくれるではありませんか。
服もその場で着替えを貸してくれるので安心でした。人に体をマッサージしてもらうと,機械よりも温かみがあってきもちいいいんですよね。
参考になりましたでしょうか?そんな学校がなくなっていくことを心の底から願っています。しかし,もしかしたら新卒の人でもこんな場所になる可能性があるのです。是非そんな人達のために読んでもらえたら嬉しいなと思います。
教員生活を乗り越えられたのも,逃げ場所やストレスの発散の仕方を考えていたからなんとか助かっていたんだろうなと思っています。皆さんも学校に通えたらすごいことなのでほどほどに60%の出来を目指して頑張ってください!